文学部の英語試験は120分、問題数は14問(構成は大問1題)、記述式で行われます。
2,000語近くの長文読解が出題されますが、下線部和訳や和文英訳の問題、100〜120字での内容説明を行う問題など、記述式が多い点が特徴といえます。この内容説明の問いについては、文章全体から読み取った内容を簡潔にまとめる力が必要となりますので、長文を読む訓練、さらにその内容をまとめて説明する訓練が必要になります。
経済学部の英語試験は100分、問題数は36問(構成は大問5題)、マークシート式+記述式で行われます。
700〜1,000語の長文読解が出題されますが、同じテーマについてさまざまな視点から論じているといったように、長文読解で出題される文章がそれぞれ関連していることが特徴となっています。
法学部の英語試験は80分、問題数は58問(構成は大問4題)、マークシート式で行われます。
長文読解では700〜1,000語の文章が出題されます。そのほか、語彙力が問われる問題や会話文の空所補充問題、インタビュー内容と回答を合致させる問題といったようにさまざまな問題が出題されます。
会話文については、近年では議論に近い内容のものが出題されるケースもありますので、それぞれの話者が話している内容をしっかりと汲み取るための力も必要になってきます。
商学部の英語試験は90分、問題数は53問(構成は大問7題)、マークシート式+記述式で行われます。
800〜1,000語の長文読解が3題、70〜200語の短い文章を読み、その内容に対して1つの設問に答えるといった問題など、読解問題が多く出題される傾向があります。また、読解問題の設問は英語となっていることから、出題文と合わせるとかなりの英文を読む必要が出てきます。
医学部の英語試験は、試験時間は90分、問題数は25問(大問4題)で、記述式で行われます。
700〜1,000語の英文が2〜3題出題されており、そのうち1題については設問も英語となっています。和文英訳や英文和訳、内容説明といったように、記述する量が非常に多い点に加えて、語彙に関しても難度が高い点が特徴。年度によっては、時事的な要素を含むテーマが示されることもあります。
理工学部の英語試験は、試験時間は90分、問題数は13問(構成は大問4題)。マークシート式+記述式で行われます。
600〜900語ほどの長文読解問題が2題出題されています。他の学部と比較すると短い英文ではあるものの、問題文として要約文が提示され、空所を埋めるという設問もあることから、読まなければならない英文量は決して少なくはありません。
総合政策学部・環境情報学部の英語試験は、試験時間は120分、60問(構成は大問3題)となっており、マークシート式で行われています。
全て長文読解の出題となっており、700〜900語の文章が2題、1,500語程度の超長文問題が1題出題されています。そのため、合計語数は3,000語ほどとなりますが、特に超長文問題については速読力が求められると同時に、それぞれの段落の要旨をしっかりと掴むことが求められます。
看護医療学部の英語試験は、試験時間は90分、58問(構成は大問7題)で、マークシート式+記述式で行われます。
出題される英文は300〜400語ほどの短めとなっていますが、文章の内容をしっかりと捉えていないと解けない問題が大多数となっているため、文法の基本をしっかりと押さえた上で長文問題に取り組んでいくことが必要です。
薬学部の英語試験は、試験時間80分、問題数は35問(構成は大問4題)となっており、マークシート式で行われます。
長文問題は、600〜1,000語ほどの文章が3題出題されており、さらにそれぞれの文章に合った要約文を選択する形式が近年続いているという傾向が見られます。
文学部の英語試験は大問1題のみの出題になりますが、記述式の問題となるため国公立型のような対策が必要となってきます。また/span>出題される英文の難易度が非常に高いため、レベルの高い英文を読めるように訓練しておくことがおすすめです。表面的な意味をなぞるだけではなく、文章全体の内容について理解しておかないと解けない問題となっている点には注意が必要です。
ただし、文学部の試験の場合は紙辞書の持ち込みが許可されていますので、日頃から紙辞書の使い方に慣れておくことが大切です(英英辞典、英和辞典、和英辞典などの辞書を2冊まで持ち込みが可能です。電子辞書は持ち込み不可となっています)。
経済学部の英語試験は、長文が3題+記述式の問題2題の構成となっており、時間配分をしっかり行っていくことが重要なポイントとなってきます。また記述式問題の割合も多いため、あらかじめ対策が必要です。
長文問題については、3問とも出題パターンが似ている点が特徴です。英文の読解力に加え、論旨を要約し、さらに自分の意見をまとめる力を伸ばせられるように演習を行っておきましょう。
また、発音に関連した問題が出題されやすい傾向がありますので、事前に対策を行っておいてください。
法学部の英語試験は、設問数が多いために時間配分が大きなポイントになってきます。会話問題の文章が長く、さらに出題の難易度が高い点が特徴です。また、直接的な文法問題については出題がされないものの、整序問題に対応するための文法知識は必要です。
さらに、単語問題については難易度の高い単語に関連する問題が出題されることから、ハイレベルの単語帳での対策や、長文を読んでいる中で出てくる単語の意味についても辞書を引きつつ覚えていくといったように、意識的に多くの単語に触れられるようにしながら、語彙力を増やしていくことがおすすめです。
商学部の英語試験は、大問7題を90分で解くことになりますので、時間配分が非常に重要となってきます。簡単な記述式の問題も出題されますが、こちらは空所補充問題となっています。また、文法問題の出題もありますが、難易度的には標準レベルとなっているため、一般的な文法問題集で対策が行えます。
また、前述の通り読まなければならない英文の量が多いため、長文を素早く読む訓練をしておくと良いでしょう。そのほか、空所補充問題が出題される傾向がありますので、基本的な文法についてしっかり押さえておくことに加えて、派生語などに注意して語彙力を伸ばしておく、また解き方について慣れておくといった点を意識して対策することがおすすめです。
医学部の英語試験は、難易度が高い問題が出題されます。和文英訳・英文和訳・論述といった内容があるため、記述対策をしっかりと行っていくことが大切です。提示されたテーマについての意見を100語ほどで述べるといった問題も出題される年度もありますので、さまざまな事柄に対して自分の意見を英文でまとめられるように訓練しておくことも必要になってきます。
そのほか、整序問題や同意表現、空間補充といったように、幅広い問題が出題されますので、さまざまな問題に対応できるように対策を行っておきましょう。
理工学部の英語試験は記述式の問題が出題されるものの、難易度は標準レベルといえます。また、空間補充問題や同意表現、発音問題が多く出題される傾向があります。会話文も出題されますが、下線部の意味を問う問題や空間補充問題、内容一致問題なども用意されています。
英文を日本語で要約する、日本語の文章の中の指定部分を英訳するといったように、新しい形式の問題が出題されているのも、理工学部の特徴です。このようにさまざまな問題が出題されるため、幅広い対策を行っていくことが大切です。
総合政策学部や環境情報学部の英語試験では、長文読解問題が3題出題されています。前述の通り、1,500語の超長文問題が含まれているため、時間配分がカギになります。ここでの問いは、空間補充問題と、英語での設問文による内容を問う問題となっていますので、問題文の内容をしっかりと把握していないと解答ができないものもあります。
また、英語長文の内容は専門性のある文章が出題されるケースが多いため、背景知識を学習しておくことが必要となります。空所補充問題の出題が多く、精読力と論理的読解力の双方が求められる傾向があります。
看護医療学部の場合、文法問題として空所補充問題が出題される点に加えて、短文中の整序問題が出題されるといったように、文法や語法、語彙に関する知識を多く問われる傾向があります。
また、出題形式のレパートリーが多い点が特徴となっているため、幅広い問題に対応できる総合力をつけておくことが必要です。また、マークシート式と記述式の両方の形式がありますので、記述式の問題への対策も行っておいてください。単語・英文法の難易度は標準ですが、全58問と出題数が多いことから時間配分が重要といえます。
薬学部の英語試験は、長文問題が3題の出題で試験時間が80分となっていることから、速読力が求められます。また、空所補充問題や動意表現など、幅広い問題が出題される傾向があります。
記述問題については、これまでは記述する量が少ない問題が出題される傾向がありましたが、最近の傾向を見ると、30〜40字ほどの内容説明問題が出題されているといったように、以前と比較して記述する量が増えている点に注意が必要といえます。
慶應義塾大学の英語対策を行う場合には、語彙レベルの向上に取り組むことが非常に重要です。目安としては、英検準1級レベルの単語を習得していれば、どこの学部にも対応できるとされています。
また、語彙レベルを上げる際に意識しておきたいのが、英英定義対策です。英単語を調べるときに、英和辞書ではなく英英辞書を使用すると、英単語を英語で説明した内容を確認できます。単語の訳語のみではなく、本質的な意味やニュアンス、使い方も詳しく説明されていますので、より語彙レベルを上げるのに役立てられます。
長文読解の文章はどの学部でも出題されていますので、「長文を読む」という点に慣れておくことは、どの学部を受験する場合でも得点を伸ばすための重要なポイントであるといえます。
また、英文の中には抽象度の高い論理的な文章もありますが、このような文章でも内容を正確に汲み取り、その後に続く設問に対して自信を持って解答できるようにすることが必要です。学部によっては専門性のある文章が出題されることもありますし、自分があまり詳しくない分野ついて説明されている文章が出題されたとしても、正確にその内容を把握できるように、長文に慣れる訓練をしっかりと行っておいてください。
自分が志望する大学・学部の過去問題の演習を繰り返し行う、という点は大学の入試対策において基本といえます。特に、本記事で解説してきたようにそれぞれの学部によって出題形式が異なるため、受験する学部の形式に慣れておくことで、受験当日もスムーズに問題に取り組めるはずです。逆に過去問題に取り組んでいない場合には、独自の出題形式に戸惑ってしまう可能性も考えられますので、過去問題の演習にも取り組んでおきましょう。
難関大学とは一般的に、偏差値60以上の大学を指すとされています。私立で言えばGMARCHやSMART、そして日東駒専の上位学部などが含まれます。特に早稲田・慶應大学は私立でも最難関と呼ばれており、必要な偏差値は約65程度です。
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