【PR】早稲田大学 法学部の入試の傾向と対策

目次
大学受験対策ガイド

早稲田大学法学部の入試の傾向と対策を徹底解説

早稲田法学部の入試は、英語の速読力、国語の長文記述力、選択科目の正確な知識。この3つが柱です。出題傾向は長年安定しており、対策の方向性は立てやすい学部です。

監修・Sponsored byプラドアカデミー

早稲田大学法学部を目指すなら、科目別対策だけでなく日々の学習設計まで固めたいところです。

今回、監修に協力いただいたプラドアカデミーにも、早稲田大学法学部を目指す受験生が意識したいポイントをうかがいました。早稲田大学の法学部の入試対策にぜひ役立てていただけますと幸いです。

POINT 01

英語の長文は2題とも1,000語超です。

段落ごとのトピックを把握しながら読み進め、条件付き英作文と自由英作文まで含めて時間配分を組み立てる必要があります。

POINT 02

国語は120〜180字記述が最大の関門です。

この設問は他学部にはない法学部特有の形式で、問題文全体を踏まえた傍線部の内容説明を記述する力が求められます。

POINT 03

選択科目は得点調整を前提に考える必要があります。

科目の好き嫌いだけで判断せず、受験者平均との差がどの程度取れそうかまで含めて選択することが重要です。

2027年度入試に向けて、2026年の春から夏にかけては基礎固めに集中し、夏に過去問で現在地を確認します。秋以降に実戦演習を積む。このサイクルを意識して学習を進めていきましょう。

プラドアカデミーの見解

早稲田大学法学部の突破に向けては、
「計画」「継続」「修正」の3つが欠かせません。

プラドアカデミーの指導方針に照らすと、早稲田大学法学部対策では、最初に学習計画を明確にし、その計画を途中で止めない環境をつくり、演習の中で読み方・書き方を細かく修正していくことが重要です。英語の長文、国語の記述、選択科目の積み上げは、どれも短期間では完成しません。だからこそ、日々の学習が止まらない仕組みと、状況に応じて軌道修正できる伴走体制が大切です。

2027年度入試に向けたスケジュール

2026年度入試の日程をもとにした見通しです。2027年度の正式日程は2026年11月上旬に入試要項で公表されます。

4〜6月

入試の変更点があれば大学から予告される時期です。基礎固めに集中し、英単語・古文単語・選択科目の通史を一通り終えるのが目標です。

7〜8月

直近1年分の過去問を解いて、出題形式と自分の現在地を把握します。英語の長文読解と国語の記述問題の感覚を掴みます。夏休みは苦手科目の補強に充てます。

9〜10月

過去問演習を本格化させます。英語は速読トレーニング、国語は120〜180字記述の反復練習、選択科目は論述対策を開始します。

11月上旬

入試要項が公開され、正確な試験日・出願期間が確定します。出願準備を始めます。

1月中旬

共通テストを受験します。出願期間は例年1月上旬〜中旬です。

2月中旬〜下旬

法学部の試験日は例年2月15日前後です。2月下旬に合格発表があり、補欠がある場合は3月上旬まで繰り上げ合格の連絡が続きます。

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プラドアカデミーの見解【入試スケジュール編】

基礎固めを中心とする夏前までの時期は、理解しやすい参考書で知識をインプットし、やや簡単と感じるレベルの問題集を用いた演習でアウトプットを重ねて定着していく流れを、1:2授業で不明確なポイントを解決したり、進捗に関するアドバイスをもらったりしながら進めましょう。論述対策や長文の全体像を掴みながら読解を重ねる段階では、自身の思考をアウトプットしてフィードバックを貰う対話型の1:1授業で、合格に向けた正しい読み方、解き方、書き方に修正していくのがおすすめです。

英語の入試対策

出題形式

読解問題(2題)

1題あたり1,000〜1,300語です。社会・文化・科学など幅広い分野の論説文・随筆から出題されます。空所補充・内容一致・同義語選択が中心で、設問文と選択肢もすべて英語です。

知識問題(3〜4題)

誤文訂正・前置詞や副詞の選択・空所補充が出題されます。量は多くありませんが、文法・語法の正確さが問われます。誤文訂正では「間違いなし」の選択肢もあるため、曖昧な知識では対応が難しいです。

英作文(2題)

条件付き英作文+自由英作文です。2023年以降、条件付き英作文はメール文作成や特定の立場から情報を伝える文章作成など、実用的なライティングが求められています。自由英作文は絵や写真をもとに自分の考えを述べる形式です。

時間配分の目安

読解2題に55分、知識問題に12〜15分、条件付き英作文に8分、自由英作文に12〜15分が目安です。知識問題で時間を使いすぎないことが鍵となります。

対策の手順

STEP 1

英文解釈の土台をつくります。

構文を正確に把握する力がなければ、速読は雑な読み飛ばしになります。『英文解釈の技術100』(桐原書店)を7〜8割消化したら次の段階へ進みましょう。

STEP 2

速読力を鍛えます。

意味のかたまりごとにスラッシュを入れて前から読み下す練習(スラッシュリーディング)を行います。一度解いた長文を音読する習慣をつけることも重要です。慣れてきた長文は、速さを意識して音読する練習も行うとよいです。

STEP 3

パラグラフリーディングを身につけます。

法学部の長文は2題とも1,000語超です。段落ごとのトピックを把握しながら読み進めていきます。英語の文章は「1パラグラフ1アイデア」が原則です。ディスコースマーカーに注意を払うと論旨を追いやすくなります。

STEP 4

英作文の型を身につけます。

自由英作文は序論→理由→具体例→結論のテンプレートを1つ持っておきましょう。難しい表現は不要です。確実に書ける英語で論理を一貫させることが重要です。「絵・写真を見て意見を述べる」形式は東大でも類似問題が出ているため、東大の過去問も練習素材になります。

STEP 5

知識問題の精度を上げます。

誤文訂正は「全文正しい」の選択肢がある年もあり、注意が必要です。『関正生の英文法ポラリス3』(KADOKAWA)で形式に慣れておくとよいです。前置詞・副詞の選択は熟語の知識量がそのまま得点に直結します。

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プラドアカデミーの見解【英語対策編】

出来る限り早い段階で、基本的な文法と単語を押さえましょう。英単語は、1日の中で集中してインプットする時間を決め、その中で出来る限りの数を憶えようとすることが大切です。インプットした単語を憶えているという感触があるうちに隙間時間を使って、1日のうちに何度も確認します。英文解釈に関しては、文中に知らない単語が少ないもので始め、英文の構造を理解することを意識します。音読はリスニング対策も兼ねているので、音源を聴きながら音声を真似る意識で行いましょう。

国語の入試対策

出題形式

古文(大問一)

1,000字強です。中世〜近世まで幅広い時代から出題されます。和歌が含まれることが多いです。小問7〜8問で、文語文法・敬語・古典常識が直接問われます。

漢文(大問二)

200〜250字程度です。漢詩の出題が頻出です。2024年度のように2つの文章が出されることもあります。小問4〜5問です。

現代文(大問三・四)

論説文2題、合計8,000字前後です。抽象度が高く、専門用語が多用された硬質な文章が中心です。マーク式と記述式が混在しています。最終設問に120〜180字の長文記述があります。

時間配分の目安

古文15〜18分、漢文10〜12分、現代文2題に60分強です。長文記述に15分は確保したいです。古典を先に片づけて、現代文に時間を多く回すのがセオリーです。

120〜180字記述:法学部国語の最大の関門です。

この設問は他学部にはない法学部特有の形式で、合否を分ける最大のポイントになるでしょう。問題文全体を踏まえた傍線部の内容説明を記述しましょう。

対策の手順

STEP 1

「積み上げ方式」を身につけます。

最重要の要素を文末(結論部分)に置き、その他の必要な要素を優先順位の高い順に積み上げていきましょう。各要素を20〜30字程度にまとめる練習を繰り返します。120〜180字に対して4〜7個の要素で構成するのが目安です。

STEP 2

要約練習を重ねます。

150〜200字の要約を日常的に行うことで記述の精度が上がります。『現代文のトレーニング 記述編(改訂版)』(Z会)や『現代文と格闘する(三訂版)』(河合出版)に要約問題が収録されています。

STEP 3

解き直しでプロセスをたどります。

間違えた問題は、どこで判断を誤ったかの分岐点を確認していきましょう。正解への思考プロセスをトレースする復習が解法の定着に直結します。

現代文の読解力

頻出テーマの背景知識を押さえます。

法学部の現代文は、現代社会や文化に関する抽象度の高い論説文が中心です。頻出テーマに関するキーワード(構造主義・ポストモダン・公共性・言語論など)を事前に理解しておくと、読解のスピードが変わります。『現代文キーワード読解(改訂版)』(Z会)は「キーワード編」だけでなく「頻出テーマ編」まで読み込むのがおすすめです。

古文の対策

単語・文法・古典常識と和歌修辞を固めます。

『重要古文単語315(四訂版)』(桐原書店)を反復して完全に覚えたうえで、数回通読しましょう。助動詞・助詞の意味・用法・接続、敬語は完全に定着させます。和歌が含まれる出題が多いため、掛詞・縁語・序詞などの修辞法は必須です。

漢文の対策

句法の基礎知識と漢詩への備えが柱です。

書き下し文に合わせた返り点記入など、白文を扱う問題も出ます。漢文の思想的背景(儒教・道家思想など)もあわせて理解しておくと読解がスムーズになります。

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プラドアカデミーの見解【国語対策編】

現代文の基礎固めの段階では、小学生レベルの教材を用いて、感覚的に行えていた読解を改めて言語化、意識化し、文章構造を論理的にひも解く読み方に変えていくことから始めましょう。古文は、基礎固めの段階では、文法的に語の判別を行い、精密に現代語訳出来ることを目的に繰り返します。実際に問題を解く段階になってから、多用される言い回しなどで大まかに意味を掴んで読解できるようにシフトしていきましょう。漢文は、古文の学習がある程度進んでからの方が理解しやすいです。

選択科目(日本史・世界史・政治経済・数学)の入試対策

試験時間は60分、配点は40点です。配点比率は全体の約27%ですが、得点調整があるため苦手科目のまま放置すると大きく足を引っ張ることになりかねません。

日本史

教科書レベルの正確な知識が土台です。マークシートは語句選択・正誤判定・年代整序が中心で、解答の約4割が歴史用語を問う設問です。差がつくのは論述問題です。未見資料を用いた問題も出題されるため、過去問で形式に慣れておくと得点源になります。

世界史

受験者平均点は日本史よりやや高い傾向にあります。教科書の通史を確実に押さえたうえで、同時代の横のつながり(同じ時期に東西で何が起きていたか)を意識した学習が有効です。

政治経済

選択者は日本史・世界史に比べて少なく、平均点もやや低めです。時事的なテーマが絡むことがあるため、日常的にニュースに触れておくことが地味に効いてきます。

数学

共通テストの「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ・B・C」の合計点が使われます。個別の学力試験は課されません。共通テストで高得点を安定して取れるなら、地歴公民を選ぶよりも負担が軽くなる場合があります。ただし、年度による難易度の振れ幅が大きく、リスクもある点は考慮が必要です。

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プラドアカデミーの見解【選択科目の対策編】

早稲田大学の科目選択における注意点は得点調整が行われることです。受験者平均との得点差が合否に影響します。科目の好き嫌いだけで判断しないことが肝要です。社会科に関しては、どの科目を選択するにしても、日本史と世界史、両方の近現代史は背景知識として押さえておく必要があります。一つの出来事の流れを、複数の異なる立場の視点から確認する習慣をつけていくとよいです。

受験生からのよくある質問

英語の長文はどのくらいの分量ですか?

読解問題は2題で各1,000〜1,300語です。合計約2,500語です。設問処理も含めると1分あたり100語程度のペースで読み進める速読力が必要です。

合格最低点が90点台ですが、素点で90点取ればいいのですか?

違います。公表されている合格最低点は成績標準化後の数値であり、素点とは一致しません。素点ベースでは100点以上を目標にするのが現実的です。

過去問はいつから着手すべきですか?

高3の夏(7〜8月)までに直近1年分を解いてください。目的は出題形式と自分の弱点の把握です。本格的な過去問演習は秋以降でも間に合いますが、形式の把握だけは早いほうが対策の方向性が定まります。

日本史と世界史、どちらが有利ですか?

得点調整が入るため、科目による有利・不利はほぼありません。自分がより安定して得点できる科目を選んでください。

2027年度入試で何か変更はありますか?

2026年3月時点で、法学部の2027年度入試に関する変更予告は出ていません。例年、変更がある場合は6月頃までに早稲田大学入学センターのサイトで公表されます。

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プラドアカデミーの見解【よくある質問編】

模擬試験の利用頻度は月に2回程度までにしておくこと、受けた模試は1週間以内に復習することが大切です。実際の回答時間に、問題文のどのような情報に目が行き、どのような観点を見落としたのかなど、自身の問題点の発見は手ごたえのあるうちに行いましょう。その上で、語彙力向上、速読力向上、近年取り上げられがちなテーマのキーワードや論調や論点の整理など、課題設定を行い、その後の学習に活かしていくのがおすすめです。

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プラドアカデミーの詳細を確認したい方は、公式サイトや紹介ページもあわせてご覧ください。

まとめ

SUMMARY

早稲田法学部の入試は、
英語の速読力、国語の長文記述力、選択科目の正確な知識が柱です。

出題傾向は長年安定しており、対策の方向性は立てやすい学部です。2027年度入試に向けて、2026年の春から夏にかけては基礎固めに集中し、夏に過去問で現在地を確認します。秋以降に実戦演習を積む。このサイクルを意識して学習を進めてください。

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